医薬品化学研究室で開発された触媒の供給開始

ニュース 2026.06.24

医薬品化学研究室の是永教授らが開発した配位子「HFTPhos」に関する研究成果について、このたび外部企業への製造委託により製品化され、研究用途として広く供給が開始されました。
本配位子は、パラジウムと組み合わせることで高活性な触媒として機能し、ノーベル化学賞反応のクロスカップリングにおいて、従来触媒では困難であった嵩高いビアリール化合物の合成を可能にするものです。
これにより、有機合成化学および触媒化学分野における研究の一層の進展が期待されるとともに、高価なパラジウムの使用量削減や、医薬品原薬の製造をはじめとするプロセス化学への貢献が見込まれます。


関連リンク(ページ下のPDFファイルをご参照ください)
•【プレスリリース】嵩高いビアリール骨格を高効率的に合成する触媒の開発に成功~医薬品・有機ELの低コスト化に期待~
•東京化成工業株式会社


本件に関する問合せ先:
理工学部化学コース 教授 是永敏伸
korenaga[at mark]iwate-u.ac.jp

「新製品H2031リーフレット」より引用

「新製品H2031リーフレット」より引用

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